東日本大震災から8年が経過したので、ペットと災害への備えについて考えてみる ~コーギー小太郎の場合~

おはようございます。タスです。

昨日3月11日で東日本大震災から早くも8年が経過したとのことでテレビやネットなんかでも震災の話題がたくさん出てましたね。

 

8年前私はまだ石川の高校2年生で、地震が起こったのはちょうどテスト中でした。テストが終わったあとみんなで 揺れたよね?え、揺れたの?という会話をしているとその後すぐに先生が来て家族や親戚が東北地方にいる人が呼び出されたのを覚えてます。

当時高校でも携帯は校内使用禁止だったのでまさかあんな大惨事になっているとはその時は想像もしなかったです。家に帰ってテレビで津波と行方不明者の数を見て動揺したのがもう8年も前です。

 

これを機会に今回は私もいちブロガーとして我が家で採用されてるわんこに関する災害への備えについてまとめてみようと思います!

とは言え日常的にちょっと気をつけておく程度の備えなのでガチガチなものは期待しないでください(^_^;)

 

 

お留守番中の様子確認ツール

私と旦那さんは平日の日中は仕事で家にいません。なので小太郎には週5日12時間ほどお留守番していただいてます。

家にいない間の小太郎の様子が全くわからないのは怖いので、MacBookに監視アプリを入れてカメラを起動し、スマホのアプリでいつでもリアルタイムな映像を見られるようにしています。

 

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しかもこのアプリ、複数カメラ設置&複数の端末から映像確認を一つのアカウントでできる優れもの!しかも無料!!!

よくペット監視用カメラが売ってますがインターネット環境とパソコンもしくはいらなくなったスマホがあればわざわざ買う必要はないと思います。音も聞こえるしこちらから話しかけることもできます。

 

 

このアプリについては便利すぎて小太郎の子犬時代からずっと使ってるので別途記事にまとめます。

 

餌の備蓄

これは超簡単で、ドッグフードを大きい袋で買う+残り半分になったら追加分を買う ってだけです。

犬は野菜とかヨーグルトとか人間が食べるものも食べられますが、基本的にはドッグフードだけで生きていけます。というか本当はドッグフードしかいりません。

ドッグフードは大体消費期限も長いのできちんと密閉しておけば長期間持ちます。我が家では涼しい玄関横で保管してます。

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いざというとき物流が止まると餌の入手が困難になることが予想されるのはもちろん、物流が再開しても人間の食べ物の流通が優先されると思うのですよね。

人間が食べることができても犬は食べられない、もしくは食べても栄養にならないものって案外たくさんあるので、ドッグフードは常に多めに保管するようにしてます。

 

水の確保

以前までは500mlペットボトルに水を入れてケージに取り付けていたのですが今はこれを使ってます。

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これ3.8リットルも入ります。

履歴を見ると私はアマゾンで3,000円ぐらいで買ったようです。

 

これを導入したのは去年の大阪で起こった地震がきっかけ。地震が起こった時私は通勤のために環状線に乗っていて、急停止した後2時間ぐらい電車から出られなくなりました。

電車から降りた後も交通機関は全てストップ、タクシー乗り場も長蛇の列だったので、1時間ほどかけて自宅まで歩いて帰りました。

その時は1時間で歩いて帰ることができる距離だったからよかったものの、例えば出張で東京にいたり、なんらかの理由で長期間家に帰ることができなくなったら....と怖くなり大容量のものを買いました。

 

夏場だと一日お留守番させても500mlで十分足りていたので、3.8Lあれば最低でも6〜7日は水には困らない計算です。

そんなこと起こらないのが1番ですけどね。

 

トイレシート

我が家では試行錯誤の結果、今はこの2種類のトイレシートを使っています。

薄いものと分厚いものです。

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これも一つあけたら次を買うようにしてます。トイレシートはmustではないけど、災害時には人間も使えるんじゃないでしょうか。

 

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火災防止

これは犬を飼っている・いない関係ないと思いますが、

 

  • 冬場はコタツは電源から抜く
  • ガスは元栓を閉める

 

というのを徹底してます。

簡単にできるリスクヘッジってやつですね〜。

たまに コタツ付けっ放しで家出ちゃった〜 とか言ってる人いますけど、結構危ないと思いますよ...

 

夏の暑さ対策

私たちは賃貸マンション暮らしです。なので小太郎は常に屋内にいます。

夏場は窓をあけておくだけだと外よりも暑くなることがあるので、小太郎が家にいる時間帯は常にクーラーは付けっ放しにしてます。

夏場の電気代はそれなりに高額です(笑)

 

ただし、もし停電して私たちがすぐに帰ることができなかったら、窓が開いていないクーラーもついていない部屋に閉じ込められることになってしまいます。

そうなった時が怖いので凍らせた保冷剤とペットボトルを部屋の中にいくつか置いて仕事に行くようにしてます。

 

保冷剤は噛んですぐに破けて中身が出てくるようなものだと食べてしまう危険があるのでハードタイプのものを選んでいくつか冷凍庫に用意してます。

 

いずれにせよ犬が熱いと感じた時にクールダウンできる手段を用意しておくことが大事だと思ってます。

 

まとめ

以上が我が家で実践している災害時に備えた対策です。

特に平日は留守番時間が長いので、私たちがいなくても数日は耐えられるように何でも多めに用意してます。

 

我々の場合両親や兄弟も遠方なので難しいのですが、いざというときに近所に頼れる親しい人がいると更に安心ですよね。

ただし万が一災害が起こった時に他人を頼るにしても、急に友達やあまり面識のない近所の方に犬の世話を頼むのは難しいんじゃないかな〜と思います。災害時はきっと全員自分のことで精一杯です。

 

災害が起こってしまった時を想定するといくら準備しても足りない気がする!!

きっと3.11ではペットと生き別れになってしまった方もたくさんいらっしゃったと思います。もし自分がそうなったら...という気持ちで普段から十分に備えておきたいですね。

 

終わり。