キャンプ場で音楽を聞く行為について考えてみた。
おはようございます。タスです。
先日デイキャンに行ったのですが、そこでお隣さまが音楽を流していたので、キャンプ場で流す音楽についてちょっと考えてみました。
※前提として
私はキャンプ場では音楽を聞かない派です。
アウトドアを楽しむからには川が流れてる音とか山の木が風になびく音とか、あとは静かで澄んだ空気の中で聞こえる焚火の音を楽しみたいと思ってます。
ただ、屋外で好きな音楽を聞きたいという人の気持ちもわからないではないです。そういう視点でこの記事を書きたいと思います。
今回行ったキャンプ場のスペック
直前に予定していた2日目が雨予報に変わったのでもともと予約していたキャンプ場はキャンセルし、当日予約なしの飛び込みでいけるキャンプ場に行きました。区画もないので場所取りはフリーサイト、早い者勝ちです。
このキャンプ場、朝は8時から入場してOK。デイキャンプは1,000円。直火OK。なっぷには載っていませんが確認したところ犬もOKのなんでもオッケーゆるゆるキャンプ場でした。目の前には川も流れていたりと自然に溢れているのでふつうにオススメです(笑)
場所決め&設営
私たちは泊まることは諦めていたのでデイキャンプを目一杯楽しむために早朝に出発、9時過ぎにはキャンプ場に到着していました。
おそらく前日からいるであろうソロキャンパーの方々が3〜4組いたので、犬連れの私たちはできるだけ周りとは距離をとった川が見える位置にタープを立てることに。
川遊びを一通り終えてお昼ご飯の支度に取り掛かり始めた頃、隣にファミリーキャンパーが1組やってきました。
そう、このファミリーキャンパー御一行が後の音源になるわけですが。
こちらは犬を連れてるので大丈夫かな?と思いつつだったのですが、すごい真隣にテントたてるじゃないの...(笑)ゼロ距離やん...
混み合っているわけではないのになぜあえてここ?というくらい至近距離に設営したので会話も丸聞こえ。
今考えると、こっちも犬連れてるからある程度うるさくしても大丈夫かも、と思われたのかもしれないです。わからんけどね。
まあでも、ここまでは別に良かった。
そんなこんなで会話も丸聞こえ、意識して見ないようにしないとお互いにテーブルとかキッチンも丸見えの状態になってしまい、旦那さんともなぜかラインで会話するという不思議な現象が起こってしまう。
かつお隣さんがボールで遊んだり何か食べるたびに小太郎がお隣さんを凝視...U^ェ^U
あまりにも気まずいので一旦川に降りて遊んで気晴らし。
決断の時
川から戻るとお隣さん、スピーカーで音楽を流し始めてるじゃないのー。しかも割と音量大きいね。そりゃそうよゼロ距離だもん........
ここで旦那さんとまたラインで会話。
タ「さすがにうるさすぎん??別にHiphop聞きたくないんやけど。」
旦「注意しようか?とは言えこっちも犬がおるからなあ。」(小太郎も何度かワンと吠えている)
タ「それね〜あ〜〜せっかくの今年初キャンプが。。」
旦「それならせめてタープの向き変えるか!」
というわけで打開策としてタープの向きを変えることに。
さすがに趣味でもない音楽を強制的に聞かされ会話と行動にも気を使いつつだと、自然の中でぼーっと静かにゆっくり過ごすという我々の目的を達成できそうになかったのでやむなく。
とは言えデイキャンプで夜には撤収なので残された時間もそこまで長くない、あくまでも変えるのは向きだけ。あと焚き火の位置もズラして隣との仕切りを作成&背中を向ける構成に変更。
ちなみにラインで会話したりどうするどうすると狼狽えている間も、お隣さんが飛ばしたドローンがこちらのテントのすぐ近くに不時着したりとヒヤヒヤしてました。
テントに当たって破れたり犬に当たって怪我したら困るからそういうのはひらけた場所でやってください...(*_*)
よりによってタープは木にくくりつけて設営してたし、焚き火も地面に直火でやってたから少しの構成変更も手間取りました。
これで耳に入る音楽はある程度小さくなる...とこの時は思っていた。
耳につく和製ラップ
日が暮れ始めると周りの雑音が減ったせいか、さらに音が大きく聞こえる。
ていうか我々が仕切りを作ったのをいいことに音量上げたな!?!?
う、う、うるさい〜〜〜〜(泣)
隣のテントからかすかに音楽がきこえる、程度なら全然許容できるんです。
わざわざ至近距離に後からテントたてて割と大きめの音量でHiphop、日本語のラップ、K-pop流されるって、もはや嫌がらせを疑います。
せっかくの今シーズン初キャンプしかも夫婦二人で行くのも初めて、新しく買ったケトルとかレンズもあったので、夜は星を見て川沿いでコーヒーを飲もう★とか色々考えていたのですが、あまりにもストレスフルすぎて早めに撤収して帰宅してしまいました。とてもとても消化不良です。
私たちの学び
帰りの車では人のふり見て我がふり直さなあかんなという話をしました。
人によって不快と思う思わない、その程度の違いもあるし、今回行ったキャンプ場のルールには音楽禁止とは書かれていないので難しいと思います。
でも音とかにおいとか、意図とは反して勝手に享受しちゃうものについては周囲に最低限の配慮が必要だなあと自分たちの学びにすることで今回の一件を消化しました。
肝心のキャンプ内容についてはまた別記事で書きます。
終わり〜。