初心者だけど残雪期の立山で登山してきた！
こんにちは、タスです。
先日立山に登ってきました！私が立山に登るのは去年の9月以来2回目です。
今日の立山もめちゃくちゃ綺麗だった。始発遅くなって時間的に前より厳しくなったし雪道歩いたことないしで日帰りで雄山まで行けるか不安だったけど何とか往復できた！超強風で一の越から雄山まで寒いしバランス悪いしほんとしんどくて、二度と山なんて登らねえ...と思ったけどでもやっぱり山が好き。 pic.twitter.com/tW4xAUJxSN
— たす@コーギー小太郎 (@alp_pipo) 2020年6月27日
今年はコロナということもあってか？あんまりインスタやツイッターを見ても登山している方が少なくて、行こうとしている山の状況や様子を調べるのが割と大変でした。
- ６月下旬の立山の様子は？初心者でもいける？
- 雪は積もってるの？特別な装備は必要なのか？
- 注意点は？
この記事ではこういった疑問にお答えして最後に今回の登山記を書きたいたいと思いますー。初心者向けです。
ちなみに我々は本当は気軽に乗鞍岳に行こうかと思ってたんですが、山頂までは登山自粛とのことで断念。
唐松岳も候補に上がったんですがこちらも上の方は山荘がまだあいておらず断念。
どちらもコロナの影響っぽいです。
一応先にタイムスケジュールをのせておきます。
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10:00 室堂
11:00 一の越
12:30 雄山
14:00 一の越
14:50 室堂
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６月下旬の立山の様子
いわゆる「残雪期」です。登山する時は一部雪の上を歩くことになります。
と書くと身構えてしまいそうですがきちんと装備していれば初心者でも登るのは難しくないです！
具体的には室堂バスターミナルから一の越まではのぼりの雪道が続きます。
一の越から雄山までは夏道でした。
残雪期に必要な装備
通常の登山の装備にプラスして持っておきたいのはアイゼンです。
アイゼンって、こんなやつ。
トレッキングシューズの上に装着することで雪道でも歩きやすくなります。
残雪期の立山の場合４本爪の軽アイゼンがあれば十分と言われています。
私もベルトタイプのやつを装着して登りましたー。
よくわかんない人はアウトドアショップの店員さんに聞くといいです。経験豊富な方が多くて私はいつもモンベルとか好日山荘の店員さんを頼ってます。
わざわざ装備買うのはなあ・・・って人は、立山駅にレンタルショップがあるのでそちらを使うのもいいと思います。朝早くからやっていて便利です。
数が残っていれば飛び込みでレンタルできるので気軽に使えます。
注意点
気温は低いです
山の上はまだ冬〜春です！
歩いている時は寒くないですが、私たちがいった時は強風だったこともあって山頂は冬の寒さでした。
スキースノーボードを担いで登ってる方も多かったぐらいです。
参考までに私の山頂での服装はこれだけ。止まってると結構寒かったからもう一枚あってもよかったかも。
【上半身】
Tシャツ
長袖シャツ
ウルトラライトダウンのベスト
モンベルのアウター
【下半身】
タイツ
ズボン
あと必ずカッパ上下は持参してください。寒いのに雨ふって濡れたら対応下がって死にます。
雪道は慎重に
そこまで危険な道ではないとは言え斜面の雪道を歩くのは結構慎重になる必要がありました。滑ってしまうと戻ってくるのが大変なため・・・
また滑ったり足がはまったりして通常の道を歩く時とは違う負荷もかかってしんどかったです。
体重をかけると下が空洞になってはまってしまったりするような場所もあったので注意してください。
最後に写真を載せます
直前まで天気が微妙で雨降るかガスガスを覚悟して行ったんですが幸いにも視界良好な中登山できました！
前回９月に行った時とはまた違う立山を見られて満足です。
いつもより人が少ない立山駅。
事前の切符ネット販売が中止されてたので6時過ぎから行って並びました。
室堂ターミナルを出てすぐの景色。
雄山
雪道が続いています
一の越山荘
トイレはあいてますよ
圧巻の山頂からの景色
雪が溶けつつあります。ようやく春だね。
次は別の山に登りたいなあ。
おしまい！
