【コーギー小太郎との出会い】私が重度の犬好きになった経緯と犬を飼うために行ってきた人生の選択について

おはようございます。タスです。

昨日ふと昔の写真を見返していて、私のこれまでの人生って常に犬が軸になってるなあと感じたので、今日はそれについてのお話です。

 

 

石川にある実家で超大型犬を飼っていた頃

私の実家は石川県の金沢にあり、そこで私が0歳〜13歳くらいまでクロという名前のアラスカンマラミュートという超大型犬を飼ってました

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超でかいです。体重は大きいときで60キロぐらいあったみたい。

名前の通りアラスカ地方のソリを引く犬なので力も強く、雪が降った時は庭で一緒に遊んだんだよなあ。

(ハスキーにも似てるけど、ハスキーより一回り大きく顔が穏やかなのが特徴。)

 

超でかいので近所では「クロ」じゃなくて「クマ」と言われていたクロ、でも性格はとてもとても穏やかで心優しく、クロが怒っているのは見たことがないです

金沢のまだ田んぼも残る住宅地に住んでいて性格も穏やかなクロだったけど、クロがあまりにも大きいがために散歩の時間は一目を避けて早朝の5時とかにやってましたね・・・

それでも昼間は庭に放し飼いにして弟と私とクロの3人で遊んだりしてました。クロは私と弟を小娘と小僧的な感じで認識してたのかもしれないです。本当に優しくて寛容な犬だった。

 

今でもインスタとかでマラミュート飼ってる人もフォローしてるのですが、やっぱりかわいいです。私が重度の犬好きになったきっかけなので、またいつかマラミュートと生活したいという気持ちはあります。まあ超大型犬を飼うにはそれなりに広い家を建てられる経済力とありあまる体力を発散させるために長時間散歩に行ってあげられる時間が必要なのでハードルは相当高いですが(笑)

 

私が中2の時にクロは天国へと旅立ってしまいました。超大型犬で13年生きたので大往生です。でも、クロがいなくなってすごく寂しかった。

 

犬を飼うために難関国立大に行く決意をした話

クロが天国に旅立ってしまいましたが、私の親は

「犬はもう飼いません。なぜなら死んじゃった時に悲しいから。」

というスタンスだったのでそれから実家では犬を飼っていません。

(実際私と弟も相当落ち込んで、クロがいないのに犬小屋に入ってぼーっとしてたりした。)

 

それでも私はやっぱりずっと犬と生活したかった。だけど未熟で自分の力で生きることもできない小娘なので親の言うことは絶対。

じゃあ、大人になったら自分で犬を飼おう!!と決意しました。

とはいえどうやったら犬を飼えるのか?

以下高校2年生だった私が考えたことです。

 

  • 犬を飼うには犬のお世話をしてあげる十分な時間が必要
  • ってことは、会社員で残業もしてバリバリ働いてる人が一人で犬を飼うのは難しい・・・
  • 時間の使い方を自由にコントロールできる人=専業主婦?
  • 専業主婦になるためには結婚しないといけない
  • 結婚相手は犬好きで、かつ大型犬を飼えるような家を建てられる経済力がある人じゃないといけない
  • 大企業に就職する人なら経済力があるかも?
  • 偏差値が高い大学にいる人は大企業にいける可能性も高いはず!
  • よし、できるだけ偏差値が高い大学に行こう!!

 

という短絡的な思考で結婚相手を探すべく偏差値が高い大学に行こうと決意しました。今考えるともっといくらでも方法はあったと思うのですが。

ちょうど進路選択の時期だったので、自分のやりたいことってなんだろう?と考えたときに、やりたいこと=犬を飼うこと という図式が完成しちゃったのです。

 

中高一貫校でダラダラ過ごしてきた私だったのでそこまで成績もよくなかったのですが、犬を飼うためならばと猛勉強し、地元金沢にある大学より偏差値の高い大阪にあるいわゆる難関国立大学に現役で入学することができました。

そして今の旦那さんと出会い、どちらかというと猫派だった旦那さんを洗脳し犬派に鞍替えさせました。

 

そして犬を飼う

大学卒業後、旦那さんはそのまま大阪で大学院に進学することが決まっていたので、私も大阪が勤務地の企業を選び就職しました。就職後はそれなりに楽しく生活していたのですが、忘れもしない社会人2年目の夏のある日、梅田に新しくできたペットショップにふらっと入店してしまいます。

 

そこで頼んでもいないのに豆柴の赤ちゃんを抱っこさせてもらい、

あれ・・・・・かわいい・・・・・・ほしい・・・・・

という欲望がふつふつと湧いて出る・・・

 

でもその豆柴、お値段は80万円超え

ローンを組めば月々2万円ですよ〜と店員さんに言われ

「2万円ならいけるな・・・」

とか計算し始めちゃったところで半ば強引に旦那さんに店外に連れ出され、

「80万は無理やで」

と諭されました。

 

それでも冷めやらない子犬熱。社会人2年目になってなんだかお金もまあまああるし、今度ボーナスももらえるし、犬が欲しい!忘れかけてたけど私は犬と暮らすために生きてきたんだった!犬、飼う!!

暴走状態に突入してしまいその日の夜にはブリーダーサイトを見漁り大阪のあるブリーダーさんにコンタクトし、「見てみるだけだから!」という名目で次の日にコーギーを見に行く段取りを整えちゃいました。決めたら即行動の私です。

 

ちなみにコーギーを選んだのはなんとなくです。

本当は大型犬を飼いたかったけど、高2の時にたてた計画からは外れちゃっていて私はしがない賃貸暮らしの会社員だったため、

ずっしりと重みがあって、でも大型犬じゃなくて、犬らしい顔つきをしている犬=コーギーかな?という感じ。

 

コーギーと小太郎と初対面

そんなこんなで次の日には車をレンタルしブリーダーさんのもとへコーギーに会いに行きました。4兄弟のうち他の2匹はすでに飼い主さんが決まっており、男の子と女の子が残っていたので男の子を選びました。(これもなんとなく。)

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当時生後3ヶ月弱のコーギーと対面。のちの小太郎です。

コーギーの子犬ってすごくコロコロしていてとにかくかわいい。顔とか手をぺろぺろなめてきたことと、私たちと多面してすぐおしっことうんちをしたまぬけさがかわいすぎて、この子にする!!!と決めました。

 

そして振り込みを済ませて1週間後に正式にお迎えに行き、晴れて私とコーギーの生活が始まったのです。

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それからは初めての子犬育てでいろいろと苦戦しましたが、今はまあまあおりこうさんになり、だいぶ手のかからないまでに成長してくれました。 

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当初考えていた計画からは外れましたが、それでもこのタイミングでコーギーを飼って本当によかったです。小太郎のおかげでこれまで遊びに行ったことある場所にもう一度行ってもまた違う楽しみもできたしね。
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今日は午前中雨で暇だったので長文記事飼いてみました。

午後は晴れたらドッグランに行ってきます!

終わり〜。